【人類最大の謎】未解決問題「意識」を30年探求する脳科学者・茂木健一郎が現在地を講義

Published 2024-04-02
脳科学者/イマジン大学学長・茂木健一郎 講義:「脳と意識」

〈茂木健一郎 著〉

脳とクオリア なぜ脳に心が生まれるのか(講談社学術文庫)
bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000326397

ペンローズの〈量子脳〉理論  ─心と意識の科学的基礎をもとめて
ロジャー・ペンローズ 著 , 竹内 薫 翻訳 , 茂木 健一郎 翻訳(筑摩書房)
www.chikumashobo.co.jp/product/9784480090065/

クオリアと人工意識(講談社現代新書)
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ikigai
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#量子力学 #脳 #クオリア
Ep 00001(茂木健一郎)
池田エライザ

All Comments (21)
  • @habu455
    10年ほど前に妻の腎臓を生体移植しました。以前は苦手で食指の進まなかった食べ物が好物に変わりました。それらは全て妻が大好物な食べ物です。これは意識に関係あるのでしょうか?妻と私は冗談半分に腎臓間でWi-Fiが飛んでると笑っています。臓器移植に意識は関係ないかも知れませんが、ドナーの記憶や癖は臓器の細胞に残っていて、時間をかけて融合を果たしていると感じています。私の意識は15歳の時の、ある経験で覚醒したと感じています。生命体は個体のようでいて、実は全て繋がっています。
  • @urusawa21
    子供の頃からずっと記憶について不思議に思ってました。どうしても脳の中に膨大な量の記憶が保存されているとは思えず、記憶は脳の外のどこかに保存されていて、脳は記憶の外部保存ストレージにアクセスするためのデバイスのように感じていました。自己とは記憶であるといる感覚をずっと持っています。生きている間に意識の謎が解明されたらいいなぁ。
  • @user-kd5bg8qu8l
    私は 15年ほど前に ある経験をしました。それは うちの実家はバランス釜のお風呂で その夜 種火を消し忘れていた。夜中に私がトイレに起きた時に にゃーんと 死んだ飼い猫の鳴き声がして… その時私は2つのことを思いました。ひとつは猫が教えてくれたのだと もうひとつは 脳みそがコイツ(私)に気づかせるには猫が良いだろうと それを使って教えてくれた ということです。 また、このあと だいぶ経ってから 玄関の内側にある引き戸が閉めづらい時 私は何かしら忘れ物をしたまま外出していることに気づきました。 この件二つの件で 脳みそさんは私に伝えようとしているというふうに考え始め 次第に脳みそさんと自分の存在をぼんやりとですが分けてかんがえるようになりました 今もそれは継続していて 近年は特に 脳みそさんが布石を打っていたのでは?とおもうことがたまにあります。
  • @TheHiguchi01
    私は茂木先生と同じ年で今年62歳になります。高校時代にはSF小説とブルーバックスシリーズが愛読書の凡庸な学生でした。当時はカール・セーガンの「コスモス」などが話題になっていて、間もなく宇宙の真理が解明されるかもしれないという期待もあり、私自身も物理学科に進学して真理を探求しようと考えていました。 しかし、高校生の幼稚な思考でどうすれば真理に到達できるのかについて毎日考えているうちに、「あれ?」と思う瞬間が訪れました。「科学の方法ではそこには到達できない」…という直感に襲われたのです。それがどういう理屈なのかを言葉で説明することは難しく、もどかしいのですが、それ以来『エウレカ!』なんて夢物語でしか無いのだと思うようになった私は、物理学科への進学はやめて、まったく無関係なエンターテインメントの道に進みました。エンターテインメントは現実的で、人間にとって絶対的な価値があるものだと思えたからです。 今60歳を過ぎ、再び真理への興味が湧いてきています。今でも科学では真理に到達できないという思いは揺らいでいませんが、突然、想像もできない何らかのジャンプ(それは「死」なのかもしれないと思いつつ)が起こって意識が変容し、『エウレカ!』がやってくるかもしれないと期待して、イマジン大学を拝見させていただこうと思います。
  • @rojer618
    プルースト「幸せは当たり前の経験の中に在る」 持つこと=達成して得ること ではなく 在ることに幸せはある。エーリッヒ・フロムの「TO HAVE OR TO BE」(邦題「生きるということ」)のテーマでもあります。茂木さんありがとうございます。意識問題こそ正に最大のハードプロブレムです。茂木さんは僧侶の南直哉さんとの共著も出されてますね。医師の矢作直樹さんとの対談も期待します。
  • 興味深くお聞かせいただきました。ありがとうございます。唯識について茂木さんの見解を聞いてみたいと思いました。
  • @user-xw1np5cw5w
    以前から、脳や意識について興味がありました。 その意識が、茂木先生の動画が視覚に飛び込んだ途端、観たい、という欲求がわき、行動につながっていました。 私は、私の五感を通して感じる感覚がとてつもなく素晴らしいことだと思っています。その感覚に感謝する意識があります。自分が喜ぶ感覚を与えてあげる意識を認識しています。
  • @kumabachi2022
    ここ1、2年で“意識“についての興味が湧き、クオリアと言う言葉を知りました。 集中して調べることはありませんが、ふと思考に浮かんだ時に、ネットで調べたり、本を読んだりしています。 その過程で、私なりに強く感じていることは、意識は脳の分野に留まらないということです。 意識について調べていると、いつの間にか量子や遺伝子など他ジャンルにつながっていき、調べれば調べるほど範囲が広がって行って、まるで宇宙を漂っているような感覚になります。 いわゆる脳科学博士と肩書を持っていらっしゃる方でも、専門の範囲だけで完結させようとしていらっしゃり、根本的に“意識“についてちゃんと捉えている方がほとんどいないと思っていたところに、今回茂木さんのご意見を伺い、共感すると同時に嬉しく感じています。 今回、たまたま上がってきた動画を拝見しましたが、早速チャンネル登録させていただいて、ご著書を読ませていただこうと思います。
  • @mnak4290
    ベストセラーおめでとう御座います 10年ほど前の茂木先生の動画が落ち込んだ自分を勇気付けてくれます 👋♥
  • @clarafons4423
    難しかったけど、すごく刺激になりました。アカデミックなことはちんぷんかんぷんでしたが、プルーストのお話から、“今、この瞬間、幸せを感じているか、そしてそのことに気づけているか否か” が大切なんだなぁ、と、一人で納得しました。
  • 聴きながら、最後にお釈迦様の話が出てくるのでは、と思ってたらやっぱり出てきてびっくり。
  • @user-kz5cr5sx3y
    興味に必要な学問が全て苦手で無知ですが、何かわからない意識の話を聞くと、すごく心地良くなります。それほど低次元の私でも、わからないことさえ楽しくなるのは何か意味があるかもしれないと思いました。
  • @kenmogi
    記憶は、私たちの想定以上に私たちの意識と関係していて、だからこそ、時々ベルクソンやプルーストに戻る必要があります。
  • @MUGIRO75
    脳が意識を生み出しているというのは本当に間違いのない事実なのでしょうか? そもそも意識とは何なのかがまだ分かっていないと思うのですが、その分からないもの製造元を確定出来るとは思えないのですが、、、。
  • @acco8781
    脳がポジティブになっているときとネガティブになっているときに頭の中で流れる音楽が違うことに気づきました。さらに疲れているときに流れる音楽も。 私はコーヒーを飲むとたいてい鬱傾向になるので、メランコリックな曲が流れます。
  • @user-tn9qp9qv3p
    こちらの動画を見ているときでも 茂木さんの話を聞いている時は 意識が向いている訳だが その途中で「今、私の中にある意識が動画に向かっている。」と思った時は「そう思う所に意識が向かっている。」
  • @LEE_N
    ベルグソンの研究をしているものですが、純粋記憶の話は、記憶の話というよりも存在論で、世界の存在の仕方が持続と(潜在的な)記憶をともなっているという話で、理解することが難しいのはそのためです。茂木さんが純粋記憶についてお話くださりうれしいです。
  • ベルリン在住です。仕事で患者さんから、茂木先生の本が凄い👏と聞き嬉しくなりました。たしかに「わからないこと」を「わかる」のが一番難しいかもしれません。わからないからこそ、神秘的でロマンを駆り立てられます😊
  • @yukikoazuma2323
    身体の有無に意識の存在が左右されるのか?と疑問が湧きました。 大変興味深く視聴致しました。 有難うございます。
  • @kuma56kumax
    最近ではペンローズの量子論的意識論に惹かれたりしましたが、意識の理解には物理的アプローチの他に、数学的な意識モデルも重要かもなどと素人ながら思考しております。